2017年10月16日月曜日

ストップリニアのうた

「ストップ・リニアのうた」がユーチューブにアップされています。2017年愛知のうたごえ合唱発表会での演奏です。楽譜と歌詞を紹介します。
https://youtu.be/CNGVQyTnjU4


ストップリニア」 
 作詞・作曲 舟橋幹雄 編曲 名鉄わだち合唱団 1.※皆さん聞いてくださいな    それは秘密の新幹線 リニアのことを   ※夢見ている間に進んでる    知らされないまま進んでる   トンネルの土はどこ行くの   ダンプの騒音排気ガス   地下水 水枯れ心配だ   だけどメディアは知らん顔   忖度ばかりで知らん顔 2.※くりかえし   ※くりかえし   地下で地震が起きたなら   地下で電気が止まったら   トンネルばかりで暗闇だ   後は野となれ山となれ   いのちの保証は知りません 3.※くりかえし   ※くりかえし   使う電気は3倍で   新潟原発 再稼働   駅前開発 税金で   介護福祉は後回し   私の未来はやせ細る 4.※くりかえし   ひどい会社のすることは   みんなの心配無視をして   データ出さない   質問させない 答えない   信用できない会社なら   みんなの声を寄せ合って   秘密のリニア ストップさせよう


2017年10月15日日曜日

岐阜県知事あて リニア新幹線工事の土壌対策に関する要請書(2017年10月  日

2017年10月  日
岐阜県知事 古田肇 殿

リニア新幹線沿線住民ネットワーク
                    共同代表 天野捷一、川村晃生、片桐晴夫、原 重雄
リニアを考える岐阜県民ネットワーク
代 表         庄司善哉
リニアを考える可児の会
    代 表         桑山賢二
リニア問題を考える恵那市民の会
代表代行        水野功教
リニアを考える坂本住民の会
代 表         大山 勝
東濃リニアを考える会
代 表         原 重雄

リニア中央新幹線工事の土壌対策に関する要請書
 
リニア中央新幹線は、東京・名古屋間286kmのうち86%がトンネル構造であるために、6千万㎥を越える工事残土が発生すると見込まれています。この残土問題は、一つに処分地の確保であり、計画された処分地をめぐって各地で住民との軋轢を生んでいます。
もう一つの問題は、残土に含まれる重金属等の存在という危険性を孕んでいます。
地中に眠っている重金属を地表に出し、外気にさらして生活圏内に置くわけですから、その安全性は幾重にも担保されなければなりません。すでに山梨県では早川町内の残土置き場の地下水から、環境基準を超えたフッ素が検出され、今後も沿線のリニア関連工事の排出土からフッ素やヒ素などの重金属が見つかる可能性が十分にあります。
 更に、都市部の非常口やトンネル工事現場の一部が、化学物質を扱った事業所の跡地であることから、人為的に地下に有害物質が含まれていることも考えられます。
 以上のような事実や今後想定される事態について、行政当局はどのような調査、管理によって責任を果たされるのでしょうか。「JR東海が大丈夫と言っている」として、事業者任せにするのであれば、安全性はまったく無視されるに等しいと言えるでしょう。
 したがって、そうならないためにも、私たちは残土の重金属問題について、調査・管理のための第三者機関を設置し、安全性を確保すべきと考えます。
 都民、県民が安心、安全な生活を送るためにも、ここにリニア工事残土の土壌調査と管理についての第三者機関の設置を強く要請します。
  

                               以  上

2017年10月10日火曜日

リニア勝川非常口の位置(2017年10月8日春日井リニアを問う会)

予定地にある㈱愛工機器製作所はプリント基板の会社で 近くの愛知町の愛知電機の地内に本社工場があります。
予定地の写真を見るとわかりますがプリント基板作成するときの溶液のタンクが見えます。
この工場を解体すると地質に汚染物質が含まれている可能性があります
名古屋の東芝工場の跡地も土壌が汚染されていました。

ここは国道19号と庄内川と新地蔵川・八田川に囲まれている。大雨が降ると周辺の住宅・工場は床上浸水に見舞われる地域です。
庄内川堤防から100m.の地点に非常口が作られます。 洪水が非常口に流れ込まないのか、工事の際には想定されているとは思いますが

土被り51m. 立て抗70m.(?_?)の非常口になるので 地下は庄内川の伏流が流れており、周辺の井戸水・地下水への影響は起きないのか
周りは工場地帯で地下水を利用している所が多いので井戸水の枯渇が起きる懸念があります。

勝川工事から出る発生土はどこに運ばれるのか 名城非常口からの発生土も瀬戸に運び込まれるとの懸念があります。
そうなれば国道19号はダンプでいっぱいになり影響は大きくなります



2017年9月28日木曜日

東濃地方の問題点(リニアに関連して)

岐阜県東濃地方の問題点(リニアに関連して)

① ゴルフ場銀座の可児市、土岐市、瑞浪市には埋め立て地が多くあり、埋め立て地の下流は、 
  土岐川(庄内川)、木曽川を経て大都市名古屋である。埋め立て地はそのほとんどが産廃の
  捨て場であり、そこからの雨水による滲出被害、ゴルフ場の芝生養生に使用する農薬による
  薬害被害
  産業廃棄物処分場を産廃会社が御嵩町内に計画したが、当時の柳川町長の反対で出来なかっ
  たが、それを逆恨みした側が暴漢を使用して町長の自宅前で襲撃し重傷を負わせた事件が発
  生した。反対理由は産廃場から流出する有毒物質が木曽川から大都市名古屋の水道水や愛知
  用水に混入するのを防止するためである。 
② 東海環状線のトンネル残土を可児市内のゴルフ場に投棄したために黄鉄鉱を含む重金属が雨
  水により浸出し、新滝が洞ため池の魚類が死滅した水質異常事件(事件発生後、国と市は7
  億円かけた中和プラントを年間4000万円の費用がかかるとして2年で休止し、地元住民
  の意向を無視して新滝が洞ため池を迂回して久々利川黄瀬戸橋に排出する工事を強行した)。
  東海環状線の可児市内のトンネル掘削残土を国が投棄する場所として可児市内のゴルフ場に
  決め、可児市も了承して投棄したが、残土中に含まれる黄鉄鉱(美濃帯)が雨水により滲出
  し、下流の農業用ため池(新滝が洞ため池)に流入して魚類およそ千匹が死滅した水質異常
  事件が発覚し、岐阜県と可児市は税金をおよそ7億円も投入して、中和プラントを調整池横
  に作ったが、プラントの維持費が年間4000万円も掛かるとして、2年も経ずに、運転を
  止め、魚類が死滅した新滝が洞ため池をチュウブで迂回して、下流の黄瀬戸橋付近に排出す
  る工事を地元(久々利大萱地区住民や研究者の反対を押し切って強行した)。現在も垂れ流
  し状態である。久々利川は可児川、木曽川を通して名古屋の水道取水口(犬山)に至る。
③ 久々利大萱地区の古窯群跡の破壊、地域の墓地の廃棄、地上橋による景観の破壊
  久々利大萱地区は、日本の古窯群の集中しているところで、荒川豊蔵の窯跡や旧窯場も存在
  し、政室静謐な環境を求めて多くの陶芸作家が居住する陶芸の古里と言われる桃源郷のよう
  な場所であり。この場所を特に選んでトンネルばかりで作られるリニアをこの場所だけ地上
  橋として作ると計画した。これには地元可児市長、可児市議会も驚いて、トンネル化をJRに
  要望したが却下された。岐阜県がリニア推進の旗振りをやっていて、岐阜県の意向に反する
  ことが出来ないと、市長は記者会見で、今後は沈黙すると発言した。しかし、市長の意見書
  や可児市議会の決議は取り消されていない。地方自治が無視されたのである。
④ 可児市桜ヶ丘欅が丘地区の稀少植物群生地(ミカワバイケイソウ、シデコブシ)がリニアトン
  ネルにより絶滅する恐れ
  トンネルルート上の可児市大森地区(欅が丘地区)の山林に湿地には、稀少植物であるミカ
  ワバイケイソウやシデコブシの群生地があり、その真下をリニアトンネルが掘られることによ
  り湿地がなくなり、湿地にしか群生しない稀少植物は消滅することは確実である。
⑤ 土岐市、瑞浪市、可児市各地の鉱山跡地に産廃物が不法投棄(含有毒物は、シアン化合物、
  フッ素化合物、六価クロム)
  東濃地方の山間部の鉱山跡地だけでなく、渓谷が無数にあり、その渓谷を不法廃棄物で埋め
  立てた個所も無数にある。自然豊かな東美濃の山間部は、リニア問題発生の前には、山野を
  切り崩し、住宅団地の造成、無数のゴルフ場(ゴルフ場銀座と言われている)が作られ、ゴル
  フ場の芝生の維持のために農薬がヘリコプターで散布され、住民や農業に被害をもたらした。
⑥ 石原産業が投棄したフェロシルト(酸化チタンの製造過程で出るチタン鉱石廃棄物を粘土質
  状に加工したもので、主成分は酸化と石膏で、チタン鉱石製錬後の廃液にはヒ素やカドミュ
  ウムなどの有害物質や放射性物質を含む)が東濃各地に未撤去のまま残っている(事件化し
  石原産業役員は有罪となった。可児市では大森地内に投棄され撤去したとされたが、跡地に
  は植物が生えていない)
  
⑦ 御嵩地内には亜炭坑跡が無数にあり、リニアトンネル掘削により崩壊の危険
  終戦前後に無数に掘られた亜炭坑跡が現在そのままに放置され、詳細な亜炭坑跡地の図面も
  なく住宅地が突然崩落する事件が頻発し、国も若干の費用を負担することになっているが、
  これも被害発生後の賠償にみであり、御嵩町内や可児市内に無数にある亜炭坑跡地は放置さ
  れたままである。
⑧ 土岐市内(月吉地区、鬼岩地区、可児市内)にはウラン鉱が散在し、リニアトンネル掘削に
  より掘り出してしまう恐れ(JRは、核燃による東濃地下のウラン鉱調査を流用しただけで、
  自身では調査してない)
  ウラン鉱は、東濃地方の各地に散在し、どこに存在するかは、掘ってみないとわからない現
  状であるのに、JRはアセスにおいて、自らは調査せず、旧動燃がおこなったという小規模な
  ボーリング調査とヘリによる電波反応調査報告の書類上調査しか行っていない。
⑨ 御嵩町の山林には稀少植物のハナノキやシデコブシの群生地があり、ここにリニアトンネル
  残土が埋め立てられることが町長の意向である。(これを指摘した御嵩町環境アドバイザー
  に退職勧告(2017年5月朝日新聞)
  これは住民の声の圧殺であり、住民が直接JRと話し合いすることを行政が行わせないように
  する住民意見の無視である。
⑩ リニアトンネルルートの多治見市内には、華立断層があり、断層を横切るリニアトンネルは
  東南海地震に耐えられるか
  何時起きてもおかしくないと国が認定している三連動地震(直接的には東南海地震)が起き
  た場合にリニアトンネル通過する多治見と春日井の県境には、華立断層という活断層がある
  が、地盤沈下によるトンネルの断絶は、とんでもない悲惨な事故が予想される。
⑪ 東濃地方の地質は、美濃帯(黄鉄鉱)が主要であり、美濃帯は掘り出して空気に触れると有
  毒重金属になる
  東濃地方の渓谷に流れる褐色の谷は、流れる水は透明だが、谷はすべて褐色である。
  これは、この地方の山地の土壌は美濃帯と言われ、黄鉄鉱が含まれている。黄鉄鉱は地中に
  あるときは、空気と遮断されていて化学変化しないが、掘り出して空気に触れると酸化して猛
  毒となる(これが可児市久々利の新滝が洞水質異常事件である)
⑫ 可児市二野工業団地に、汚染土壌浄化施設なるものが計画中、各地から汚染土壌を運び込ん
  で無害化してセメント材料として販売するというが、リニアトンネル残土が目的である
  放射性物質を含む汚染土壌を無害化出来るのか
  可児市は、計画申請の許可は、岐阜県にあるとして、許可されてしまえば仕方ないという態
  度であり、会社による不十分な説明(地元自治会と可児市議会)だけ行ったが、住民は納得
  しておらず、全国から搬入するという汚染土壌の浄化(リニアトンネル残土、各地からの残
  土)を含むと言っているので、福島事故の除染残土が混じり込む恐れあり)
  汚染残土の浄化などということが本来可能なのか
  つい最近発覚した珪砂の中央道への流れ込みは陶器会社の不法投棄だった。(産業廃棄物と
  して厳重処理しなければならないものを自己所有地であることをいいことに40年間も不法
  投棄していた。
⑬ 久々利地区の地上橋をトンネル化しようと可児市長、市議会が決議したが、岐阜県の意向に
  より市長は主張を撤回、国(県)が地方自治体の意向を無視
  可児市長意見書はリニア廃止意見ではないが、少なくとも地上橋でなく、トンネル化すれ
  ば、橋の下にある地元民の墓地をよそへ移転する必要もないし、古窯群の破壊もないし、騒
  音や微気圧による住民被害も防げるというものだが、JRは、市長意見や可児市議会の意見を
  無視した  
⑭ 可児市小渕ダムに流入する谷川をリニアの地上橋から東海環状線の下にトンネルが掘られる
  予定だが、この付近にはサンコウチョウ(三光鳥)が飛来し、全国的にカメラマンに有名な
  場所である。
  珍しい渡り鳥サンコウチョウが飛来して繁殖する場所として、鳥類愛好家に有名で、季節にな
  ると全国からカメラマンが撮影しようと集まる珍しい山林渓谷である。
  トンネル工事が始ると、渓谷ぞいの生活道路である山道が通行禁止になるのではと地元住民
  は心配している
⑮ リニアトンネルルートの可児市久々利には戦争関連遺跡の地下工場用地下壕があり、この地
  下壕は未整備だが、日本最大級の戦争関連地下壕として保存すべき大地下壕である。
  未整備の可児市における戦争関連地下壕がリニアトンネルによって破壊される危険がある。 


リニアに関連して東濃地方で

1 すでに発生した被害
     ②、⑤、⑥、⑦、⑪
2 将来発生する被害
     ①、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩、⑪、⑫、⑬、⑭、⑮

「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書に対する意見の概要及び当該意 見についての事業者の見解」に関する意見書

可児市は東海旅客鉄道株式会社が示した中央新幹線環境影響評価準備書において示され た計画に対し、史跡の環境保全や非常口の設置箇所の変更などを事業者へ要望してきた。 その要望に対し、平成 25 年 11 月 25 日に「中央新幹線環境影響評価準備書に対する意見 の概要及び当該意見についての事業者の見解」が公表され、その中では準備書に示された 計画でリニア中央新幹線建設計画を進めることが改めて示されている。
可児市内においてリニア中央新幹線が地上部を走行する計画となっている久々利大萱地 区は、陶芸家が多く居住する自然豊かな里山集落で県指定史跡「大萱古窯跡群(牟田洞窯 跡・窯下窯跡・弥七田窯跡)」の存在する場所である。
また、同地区は、安土桃山時代から志野焼に代表される「美濃桃山陶」が焼かれており、 特に日本美術の代表作と評される国宝「卯花墻」(三井記念美術館蔵)は牟田洞窯で焼かれ たと言われている。
つまり、この地区は美濃桃山陶の聖地であり、現在の自然環境や景観を保全することが、 貴重な文化遺産と芸術活動として根付いている文化財産を守ることにつながる。 もし、リニア中央新幹線がこの地区を地上走行するようであれば、将来にわたり禍根を残 すことになる。
また、大森地内に建設が予定されている非常口および換気用の建築物は、住宅団地に近 接していることから騒音・振動による住環境及び景観、さらには付近のため池の機能が損 なわれる。
以上のことから、次の項目について国および県においては、事業者に計画の変更を求め ることを強く要望する。
記 1.久々利大萱地区において地上部を走行する計画を変更し、地下トンネルとすること。
2.大森地内に建設が計画されている非常口および換気用施設の位置を変更すること。
以上、地方自治法第 99 条の規定により、意見書を提出する。 平成25年12月5日

内閣総理大臣 安倍 晋三 様 文部科学大臣 下村 博文 様 国土交通大臣 太田 昭宏 様 環境大臣 石原伸晃様 文化庁長官 青柳正規様 岐阜県知事古田 肇様

岐阜県可児市議会  

2017年9月17日日曜日

ストップ・リニア! 訴訟「機関誌『環境と正義』」




ストップ・リニア! 訴訟

リニア新幹線
「ストップ・リニア! 訴訟」は2016年5月20日、沿線1都6県の住民を中心とする738名が東
京地裁に提訴した裁判です。この裁判で求めているのは、国土交通大臣が行ったリニア中央新幹線工事の認可処分の取消を求める裁判です。この訴訟では、国土交通大臣の認可処分が全国新幹線鉄道整備法、鉄道事業法、環境影響評価法に違反するということを主張しています。
  1. リニア計画自体の問題点
    1. リニアの問題点は、まず何よりも安全性にあります。
       超伝導磁気浮上方式(要は地上10cm浮き上がって)で時速500㎞で走行するという技術が本当に確立しているのか。リニア新幹線は全体の約85%がトンネルを走行する予定です。地下40m以深の大深度地下や南アルプス直下に掘られたトンネルを進行中に火事や地震に見舞われたときに迅速な避難が可能なのか。このような問題が正面から検討されているとはいえません。
    2. 採算性についても不安があります。
       日本全体が人口減を迎える中で、東京〜名古屋間の需要予測が楽観的です。航空機利用者からの需要移動、東海道新幹線からの需要移動も過大に評価されているといわざるを得ないもので、JR東海の幹部も「絶対にペイしない」と発言しています。JR東海の経営を傾かせ、地域住民の足に影響を及ぼしたり、公的資金の投入を招くおそれは否定しきれません。
    3. 裁判においては、このようなリニア計画の安全性、採算性の問題を鉄道事業法5条1項各号に違反することを主張しています。
  2. 環境への影響
    1. 環境への影響も甚大です。
       豊かな自然環境を誇る南アルプスに長大なトンネルを作ること、大井川の水源を傷つけること、発生する膨大な残土の処分の見通しが明らかでなく、工事車両の通行は周辺地域に大きな影響を与えます。電磁波などの健康影響も心配されます。
       岐阜県東濃地方には国内で有数のウラン鉱床があります。リニアはウラン鉱床の近くを通ることが計画されており、ウラン鉱床を掘削するようなことになれば放射性物質が飛散することになります。愛知県春日井市など沿線上には亜炭鉱跡が点在しており、トンネル工事によって陥没事故が発生しないかという心配もあります。
       ところが、リニア新幹線に関する環境影響評価では、住民からよせられた様々な意見に向き合わないまま、工事を進めようとしています。
    2. このような点について、環境影響評価法違反として主張しています。
  3. 「ストップ・リニア! 訴訟」は2016年9月23日に第1回口頭弁論を開催し、今後2カ月に1度のペースで口頭弁論を開催していく見通しです。JR東海も被告側に訴訟参加しており、JR東海からもリニア事業について主張が行われるものと思われます。
     今世紀最大ともいわれる巨大事業は環境にも大きな影響を与えるものです。環境を守るためにも、重要な裁判です。






2017年8月13日日曜日

国土交通省が引き起した可児市久々利新滝が洞ため池水質汚染事件


2006年6月に書かれた可児市久々利新滝が洞ため池の水質汚染事件に関する記事である。東海環状線のトンネル掘削残土を上流のゴルフ場に放棄し、下流のため池に雨水により浸透し、ため池の魚1000匹あまりが死滅した事件である。この事件は、岐阜県、可児市によりこの地方の土質が美濃帯と呼ばれる土質であり、トンネル残土としてほりだされて空気に触れると硫酸化し、カドミュムをも含んでいることを看過して事件を引き起こしたのだが、急遽設置された応急対策としての中和プラントもほぼ1年でおわり、現在汚染水は久々利川に垂れ流されている。久々利川は、可児川を経て木曽川に流れ込み、大都市名古屋の水資源として犬山で取水されている。リニアトンネル残土問題がこの事件を思い起こさせる。特に東濃地方を貫くというリニアトンネル残土の処理はこの地方特有の問題(ウラン鉱、美濃帯、亜炭坑跡等の存在)を無視しては住民感情として到底推進できない。リニア訴訟で、今秋、この問題について意見書が研究者によって述べられ提出される運びになっているという。

その1
その2

その3

その4

その5
その6

2017年7月31日月曜日

2017年7月12日水曜日

土地所有者とJR東海の立場は対等!!契約自由の原則

<ストップリニアニュース(橋本版裏).pdf>
学習会「リニアのトンネル真上に暮らすとは、個人の権利から考える」(2017年5月14日)から

<ストップリニアニュース(橋本版裏).pdf>





2017年6月27日火曜日

東京地裁民事第3部裁判官に対するリニア新幹線訴訟の公正な審理を求める署名



東京地方裁判所民事第3部裁判官殿
リニア新幹線訴訟の公正な審理を求める署名
国土交通大臣は2011年5月に東海旅客鉄道株式会社(JR東海)に対して「リニア中央新幹線」建設の指示を行い、僅か3年の拙速な環境影響評価(アセスメント)を経て、2014年10月、JR東海に工事実施計画の認可をしました。
JR東海は、建設費用をすべて自己資金で賄うと表明し、国交省も「リニアはJR東海の単独事業であり、財政支援を行う考えはない」といい続けてきました。ところが、政府は2016年秋、名古屋以西の開業を最大8年前倒しするという理由で、鉄道建設・運輸施設整備支援機構法を一部改正して、JR東海に対し3兆円の財政投融資を行うことを決めました。国民をだましたに等しいと言わざるを得ません。
 リニア中央新幹線は、名古屋までのルートのほとんどがトンネルであり、工事による地下水の噴出や枯渇、膨大な量の建設発生土の処分、夥しい数の工事車両の走行による住民生活や自然環境への影響など数々の問題が指摘されています。さらに、供用後の地震対策、乗客の安全や避難対策の不備も指摘されながら、JR東海は国民の理解も得られないまま工事を進めています。
 このままでは沿線住民の生活や自然環境が壊されてしまうとして、工事認可後にその取消しを求め、2014年12月、5千人を超える人々が行政不服審査法に基づき異議申し立てを行いましたが、国交省は異議申し立てについて裁決を行っていません。それ故、私たちは、リニア沿線住民を中心として、ストップ・リニア!訴訟=平成28年(行ウ)第211号を起しました。私たちは、リニア中央新幹線は全国新幹線鉄道整備法、鉄道事業法、環境影響評価法に違反していると考えています。
 私たち訴訟原告団・リニア中央新幹線沿線住民は、今回の訴訟進行の中でリニア中央新幹線について沿線住民の切実な声に耳を傾け、公正な審理を行うよう要請します。
                 2017年 6月 1日     ストップ・リニア!訴訟原告団
賛同署名欄      (ご住所は都道府県からご記入ください)











取扱い団体 ストップ !リニア訴訟愛知 「リニアを問う 愛知市民ネット」 
「リニアを考える愛知県連絡会」             第一次締め切り

署名送付先 〒486-0855 春日井市関田町3丁目117番地1号 川本正彦 2017年12月末 

子育て生活情報紙にらめっこ(VOL6)から

vol.177 夢か悪夢かリニアが通る!(vol.6)

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名古屋駅開発の陰で
10年後の2027年のリニア中央新幹線品川―名古屋開業を目指すJR東海は昨年12月、名古屋駅地下30メートルのリニア新駅建設に着手しました。すでに新駅と直結する高さ約220メートル、地上46階建ての高層ビル「JRゲートタワー」が完成、この号がお手元に届くころには、全面開業しています。一方、名古屋駅周辺には、新駅建設のために立ち退きを迫られ、不安な毎日を送っている人たちがいます。              ジャーナリスト・井澤宏明

我が家が工事予定地に
JR名古屋駅の新幹線改札に近い太閤通口。ここから歩いて数分、商店街から路地を入った閑静な住宅地に、鈴木多づ子さん(79)のお住まいはあります。
岐阜県出身の鈴木さんは、まだ東海道新幹線も走っていなかった1959年、空豆やグリーンピースなどの豆菓子を製造していたこの家に嫁いで来ました。朝4時に起き、ともに汗を流してきた夫に先立たれ、隣に住む娘家族と寄り添うように暮らしています。
戦前に建ち、豆を煎るのに使ったコークスの煙が染みついた鈴木家。リニア新駅工事予定地にかかっていることが分かったのは2014年秋、JR東海が中村区役所で開いた説明会でのこと。工事予定地を示した地図が壁に貼り出されていました。「少しでも(家を)それてくれればいいがなと思って、願いを込めながら一所懸命、地図を見ました」。鈴木さんの願いはかないませんでした。
計画では、新駅をつくるため、現在の名古屋駅の東西約1キロにわたって開削工事を行います。昨年着工したのはJR東海の土地だけですが、駅の東西も「2019年ごろには着手したい」(同社広報部)としています。
立ち退きの対象となる地権者は約120人。JR東海から委託を受けた「名古屋まちづくり公社」が用地買収にあたっていますが、鈴木さんは「どっこも行きたくない」と立ち退きの前提となる家屋調査を拒み続けています。
鈴木さん宅から椿神社の森の向こうにJRゲートタワー(中央)が見える
鈴木さん宅から椿神社の森の向こうにJRゲートタワー(中央)が見える
「私が生きとるうちは」
「今なら近所の人も知ってる人ばっかでお話できるで、寂しいことはないけども、この歳で全然知らん土地に行くのはねえ、抵抗を感じるんです」
やむなく調査を受け入れた近所の女性は「押入れを開けられたりして嫌だった」と辛そうに振り返ります。
鈴木さんは今年に入って、公社が示した移転候補地を見に行ってみました。「今の家は南向きで一日じゅう陽が当たってるのに、北向きだもんで嫌だと言ったの」。担当者から「今の家の前に大きなビルが建ったら(日陰になるから)、一緒でしょう」と心無い言葉をかけられたそうです。
「私が生きとるうちは、そんな工事はやってほしくない。若い人はどんどん街が良くなるのはいいだろうけど、老人にとってはこのまんまで結構だから。何も不便しとらへんもんねえ」と鈴木さん。
「本当に嫌だけど、一軒だけ頑張ってるわけにはいかんもんねえ」。ちらっと弱気をのぞかせるのも無理もないことでしょう。
老舗の市場も
立ち退きを迫られているのは、住民だけではありません。鈴木さんの家の近く、椿神社の向かいにある椿魚市場もそのひとつ。戦後の露店がルーツの同市場には現在、鮮魚店9店舗が軒を連ねています。
昨年の大みそか、市場はなじみの客で混雑していました。客の要望を聞きながら手際よくマグロの塊をさばく店員には、高齢の方が目立ちます。
客と会話しながら、包丁を入れる(2016年12月31日、椿魚市場)
客と会話しながら、包丁を入れる(2016年12月31日、椿魚市場)
市場の社長を務める森金商店の森善徳さん(70)によると、市場の一角が工事予定地にかかっているため、建物を壊さざるを得ません。残った土地に新しく市場を建てて商売を続けたいという人、土地を全部売って終わりにしようという人、それぞれの思いが交錯しています。
森さん自身も、「まだ5年や10年は続けるつもりでおったけど、リニア工事のことが決まってからは何とも言えんもんね」とこぼします。お客さんから「いつまでですか」と聞かれることも多くなりました。
「リニアが通れば世界の最先端になっていいことだと思うけど、親の代から70年もやってきたところがなくなるのは寂しい」。森さんはやるせなさそうです。
JR東海が説明会で示した資料より
JR東海が説明会で示した資料より

2017年6月13日火曜日

御嵩町議会の様子についての篭橋まゆみさんからのメール(2017年6月13日(火)です

水質調査実行委員会の皆様へ、

 昨日、岡本議員の一般質問の傍聴に行ってきました。
私に退職届を出させようとしたのは、総務部長だそうです。
Kさんが辞めたがっていたので、親切心で辞める方法を教えて下さったんだそうで
す。
御嵩町では、町長が委嘱したアドバイザーを総務部長が解職にできるようです。
「朝日新聞の記者や学生運動くずれが傍聴席にいる」
「新聞は一社の記事を信用してはいけない」
「私は、新小和沢村の村長になりたかった」
「私がいち早く小和沢の産廃の問題提起したのだが、岡本議員は反応しなかった」
「町有地の開発は当時の議員が全員一致で賛成しており、岡本議員も賛成した」
「ハナノキの本数まで新聞で公表したことにより盗掘される恐れがあり守秘義務違反
だ」
「Kさんは、行政を侮辱したのだ」
「アドバイザーは9名いるが、8名は各分野の専門家で、尚且つ勉強を怠らない方々
だ」
責任転嫁とうそを並べ立て、
質問と関係ない演説を繰り広げて議員の再質問の時間を奪い、
所々に柳川町長の名前を利用し、
誠実さのかけらもない町長の答弁に吐き気がしました。
尚、今日の朝日の朝刊、社会面に御嵩町の記事が載っています。
朝日の記者、すごいですね!

2017年5月27日土曜日

リニア新幹線訴訟の公正な審理を求める署名(案)


署名用紙の文案が送られてきました。


東京地方裁判所民事第3部裁判官殿
リニア新幹線訴訟の公正な審理を求める署名
国土交通大臣は2011年5月に東海旅客鉄道株式会社(JR東海)に対して「リニア中央新幹線」建設の指示を行い、僅か3年の拙速な環境影響評価(アセスメント)を経て、2014年10月、JR東海に工事実施計画の認可をしました。
JR東海は、建設費用をすべて自己資金で賄うと表明し、国交省も「リニアはJR東海の単独事業であり、財政支援を行う考えはない」といい続けてきました。ところが、政府は2016年秋、名古屋以西の開業を最大8年前倒しするという理由で、鉄道建設・運輸施設整備支援機構法を一部改正して、JR東海に対し3兆円の財政投融資を行うことを決めました。国民をだましたに等しいと言わざるを得ません。
 リニア中央新幹線は、名古屋までのルートのほとんどがトンネルであり、工事による地下水の噴出や枯渇、膨大な量の建設発生土の処分、夥しい数の工事車両の走行による住民生活や自然環境の影響など数々の問題が指摘されています。さらに、供用後の地震対策、乗客の安全や避難対策の不備も指摘されながら、JR東海は国民の理解も得られないまま工事を進めています。
 このままでは沿線住民の生活や自然環境が壊されてしまうとして、工事認可後にその取消しを求め、2014年12月、5千人を超える人々が行政不服審査法に基づき異議申し立てを行いましたが、国交省は異議申し立てについて裁決を行っていません。それ故、私たちは、リニア沿線住民を中心として、ストップ・リニア!訴訟=平成28年(行ウ)第211号を起しました。私たちは、リニア中央新幹線は全国新幹線鉄道整備法、鉄道事業法、環境影響評価法に違反していると考えます。
 私たち訴訟原告団・リニア中央新幹線沿線住民は、今回の訴訟進行の中でリニア中央新幹線について沿線住民の切実な声に耳を傾け、公正な審理を行うよう要請します。
2017年  月  日     ストップ・リニア!訴訟原告団
賛同署名欄   (ご住所は都道府県からご記入ください)

取扱い



2017年5月15日月曜日

稀少種保護求める助言役に退職届 リニア残土処分候補地(2017年5月14日朝日新聞)

朝日新聞(2017年5月14日)


希少種保護求める助言役に退職届 リニア残土処分候補地

編集委員・伊藤智章
2017年5月14日06時00分
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 リニア中央新幹線の建設残土処分候補地の一つ、岐阜県御嵩町の山林に、希少植物のハナノキやシデコブシが群生していることが分かった。保護を求める町の生物環境アドバイザーがJR東海に問い合わせたところ、町は「ルール違反」だとして注意し、退職届に署名するよう求めた。
 現地は、同町美佐野のリニアのトンネル出口予定地近くにある山林(約90万平方メートル)。町有地と民地が混在し、かつてゴルフ場が計画されていた。町は県を通じ残土処分の候補地に挙げ、JRが調査している。工業団地にする構想もあり、地元には埋め立てを歓迎する意見もある。
 現地には、住民の調査で希少種のハナノキの成木80本、稚樹400本以上が見つかった。希少植物のミカワバイケイソウ、シデコブシの自生や、希少鳥類のサシバの営巣やミゾゴイが目撃されている。
 処分地に正式決定しておらず、JRは環境保全措置を公表していない。だが保護関係者によると、最低限の湿地保全、植物移植、種子保存の準備には1年以上かかるという。
 御嵩町産業廃棄物処分場建設の是非を問う住民投票を1997年に実施。環境問題への住民の関心が高く、町独自のレッドデータブックを作成している。
 自然保護に携わり、町が生物環境アドバイザーや希少野生生物保護監視員を委嘱する和裁士篭橋まゆみさん(62)は3月、JRに環境調査の報告会の予定などを電話で問い合わせた。
 だが町は「準公務員的立場なのに、町を通さずにJRと連絡を取ったことはルール違反」と指摘。4月21日、町職員が篭橋さんを公民館に呼び、注意した。
 今後も行動を制約されると告げられ、篭橋さんが「辞めればいいのか」と話すと、職員は事前に用意した退職届を示し署名を求めたという。篭橋さんは町に理由を示して解職するよう求めているが、町は応じていない。担当者は取材に「こちらから『辞めてほしい』とは言っていない」と話す。
 篭橋さんは「いま動かないと間に合わないのに、町はJRに意見を言うどころか、口封じだ」と話す。
 渡辺公夫町長は「処分地は正式決定していない。今後のJRの計画次第では断ることもできる」と取材に説明する。篭橋さんについては「肩書を利用してJRと話しており、見過ごせない」と話す。ただ、アドバイザーを設ける町指針に解職規定がなく、町は本人から退職の申し出がない限り、2年後の任期満了まで委嘱を続けるという。(編集委員・伊藤智章)
     ◇
 〈ハナノキ〉 カエデのなかまの落葉高木。日本固有種で、環境省のレッドリストでは、絶滅の恐れがある絶滅危惧2類に分類される。岐阜県東濃地方を中心に長野県愛知県の限られた山間湿地などに自生する。春に赤い花をつける。愛知の「県の木」とされている。

昨日(日曜日)の朝日新聞をご覧になりましたか?
伊藤智章記者が、美佐野のハナノキ湿地のことについて
大きな記事を書いています。
社会面(第29面)の左側です。
籠橋さんに対して役場が攻撃していることを
丁寧な取材で書いてくれているのです。
これで、あの湿地を守る戦い、ひいては、東濃地区を通過するリニアとの
全面的な戦いになったのだと思います。

あの湿地の大切さを明らかにするための、
見学会とか、講演・学習会を
御嵩町、あるいは可児市、あるいは名古屋市で開催しませんか。
篭橋さんを応援する闘いでもあると思います。